英語原文からの翻訳です。訂正歓迎します。
東京の百貨店、屋上七階の神社
東京の古い百貨店の多くは、屋上に商売とはまるで関係のないものを置いている。柵で囲まれた小さな神社。石の狐か、一対の狛犬。そして木の賽銭箱。フロアガイドには、その予告になるようなものは何も書かれていない。ガーデンファニチャーと自動販売機の先で、ふいに出会う。そして一度その存在を知ってしまうと、この街の古い建物を見るたび、屋上を確かめるようになる。
なぜ、屋上にあるのか
江戸の商家は、敷地のどこかに屋敷神を祀っていた。やがて店が七階建てのビルになったとき、その神社は取り壊されるのではなく、建物と一緒に上へ昇った。日本橋三越の屋上には、三囲神社(みめぐりじんじゃ)の分祀がある。三井家が川向こうの向島で長く信仰してきた神社だ。理由は古く、そしてきわめて実際的である——一階は、商いのために必要だったのだ。
見つけ方
エレベーターで最上階まで上がり、階段か「屋上」と記された扉を探す。可能性が高いのは、日本橋と銀座界隈の戦前からある名前。松屋銀座は、鉢植えと折りたたみ椅子のあいだに龍光不動尊(りゅうこうふどうそん)を祀っている。屋上へ出られるのは営業時間内に限られるので、狙うなら平日の午前遅く。その時間、この場所はコンビニの弁当を食べる二、三人のものであり、ほかには誰もいない。
着いたら、どうするか
作法は地上の神社と同じで、二十秒ほどで終わる。賽銭を入れ、二礼、二拍手、一礼。屋上に手水舎があることはまずないし、探し回ることを誰も期待していない。伝えに来たことを伝えたら、次の人が鈴緒に手を伸ばせるよう脇へ寄る。そして、靴下を売っている階へ戻っていく。
八階にある神社も、やはり神社である。エレベーターは、そのことを何ひとつ変えない。
屋上の神社も、地上の神社と同じように手を合わせればいい。
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