英語原文からの翻訳です。訂正歓迎します。
順天(スンチョン)のドラマ撮影場——韓国の街並み、三つの時代が今も残る場所
南海岸に近い順天(スンチョン)。ある放送局がこの丘の斜面に、韓国の街の暮らしを三つの時代にわたって建て込み、そのまま残した。順天ドラマ撮影場は、どれか一つの番組のためのセットではない。今も使われているオープンセットで、実際の都市ではほとんど取り壊されてしまった過去を撮るために、年代ドラマの撮影隊が今もここへやって来る。
ひとつの斜面に、三つの時代
このセットは2006年、SBSのドラマ『愛と野望』(サランクァ・ヤマン)のために建てられ、その後の作品が少しずつ手を加えてきた。エリアは三つ。一つ目は1950〜60年代の順天の中心街。二つ目は1980年代のソウルの商店街。その背後の丘を上った先にあるのが三つ目、1960〜70年代のタルトンネ(달동네)だ。仕事を求めてソウルに移り住んだ人々がかつて暮らした、丘の斜面のバラック集落で、「月の町」を意味する。ソウルの通りには、理髪店や貸本漫画屋、茶房(タバン)の看板が並ぶ。どれもペンキ塗りの手描き文字で、当時のままの書体だ。
見るべきは丘の上
ソウルに実在したタルトンネの多くはすでにマンション群に建て替えられた。だからこそ、監督たちは何度もここへ戻ってくる。上るにつれて路地は肩幅ほどに狭まり、トタンやスレートの屋根がひしめき合い、戸口の脇には練炭ストーブが置かれている。頂上に立つと、セット全体の向こうに山並みまで見渡せる。そこで覚えるのは郷愁というより、ひとつの気づきだ——ソウルのある世代の家族は、これほど身を寄せ合って暮らしていたのだ、と。
드라마는 끝나도 골목은 남는다.
訪れる前に
順天へはソウルの龍山(ヨンサン)駅からKTXでおよそ2時間半〜3時間。撮影場は順天駅からタクシーか市内バスですぐだ。所要時間は90分ほどみておきたい。坂は急で一部が未舗装なので、滑りにくい靴がいい。入口近くの店では、写真撮影用に1970年代風の学生服(キョボク、교복)を貸し出している。撮影の最中は、セットの一部にロープが張られて入れないこともある。残りの時間は順天湾の葦原へ足を延ばすといい。晩秋には一面が黄金色に染まる。
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