英語原文からの翻訳です。訂正歓迎します。
中華の円卓に回るガラスのターンテーブルと、それを回す静かなルール
個室のある中国のレストランでは、たいてい円卓の中央に重いガラスの円盤が置かれています。これは転盤、ジュアンパン(转盘)と呼ばれるターンテーブルです。見た目は家具の一部のようですが、実際には食卓の交通整理のような役目を果たしています。言葉にされないいくつかの習慣があるおかげで、十数人が同じ料理を分け合っても、隣の人の前に手を伸ばす人はいません。
回す前に、まず見る
最初の習慣は、待つことです。ガラスを回す前に、テーブルをぐるりと見渡しましょう。誰かの箸や取り分け用のスプーンが料理に入っていたら、その人が自分の皿に取り終えるまで待ちます。ほかの人が取り分けている最中に回してしまうのは、テーブルの全員が気づくたったひとつの失敗です。たとえ誰も口に出さなかったとしても。
どちらへ回すか
多くのテーブルでは自然と時計回りのリズムができています。いちばん簡単なのは、そのテーブルですでに決まっている向きに従うことです。指先で弾くように回すのではなく、手のひらを縁に平らに添えてゆっくりと回せば、スープの碗や急須が揺れずに済みます。欲しい料理がすぐ近くにあるなら、少しだけ回すほうが親切です。ぐるりと一周させてしまうと、みんなの料理を目の前から運び去ってしまうのですから。
新しい料理は、まず客人へ
新しい皿が運ばれてくると、ホストはたいていそれを回し、いちばん目上の人か来客の前で止めます。それがあなたなら、控えめにひと匙取り、そっと料理を次へ送りましょう。主賓でないなら、新しい料理が一度目の前を通り過ぎるのを待ってから取るようにします。そうすれば、料理はまずふさわしい人のもとに届きます。
菜上来,先转到客人面前。(Cài shànglái, xiān zhuàn dào kèrén miànqián:料理が来たら、まず客人の前へ回す。)
小さな気遣いも、同じ考え方から生まれています。殻や骨は取り皿に置き、ガラスの上には決して置かないこと。背の高い瓶は縁のほうに寄せて、向かいの人から料理が隠れないようにすること。こうしたルールをわざわざ説明してくれる人はほとんどいません。けれど、あなたがそれを守っていれば、周りの人はちゃんと気づいてくれます。
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