英語原文からの翻訳です。訂正歓迎します。
皮が水を包み、水が皮を包む——茶館から湯屋へ、揚州の一日
揚州には、一日の過ごし方を教える古い言い回しが残っている。朝は「皮包水(ピーバオシュイ)」、皮が水を包む。午後は「水包皮(シュイバオピー)」、水が皮を包む。前半は茶と点心、後半は湯屋のこと。そのふたつを歩いてつなぐのは、一本の古い通りだ。
朝は、卓について
早茶(ザオチャー)、つまり朝の茶は、この街では軽食ではなく、腰を据えてとる食事である。得勝橋という路地にある富春茶社では、まず燙干絲(タンガンスー)を頼みたい。押し豆腐を糸のように細く刻んで湯通しし、ごま油と生姜、干しえびで和えた一皿だ。続いて、角切りの鶏肉、豚肉、たけのこを包んだ三丁包(サンディンバオ)を。茶は、三種の茶葉を合わせたこの店の魁龍珠(クイロンジュー)を。
東関街を、運河まで歩く
東関街は茶館から数分のところに始まり、灰色の煉瓦の家並みのなかを東へ1,122メートル、大運河の古い渡し場まで続いている。途中、個園の南門をくぐると、1818年に塩商人が築いた庭園がひらける。竹が植えられ、四季それぞれにひとつずつ、四つの石の築山を軸に組み立てられた庭だ。ここに一時間をあて、あとは通りが水辺に行き着くまで歩きつづけよう。
午後は、湯のなかで
言い回しの後半は、文字どおりの意味である。「浴室(ユーシー)」の看板を掲げた街の湯屋では、湯につかり、搓背(ツオベイ)と呼ばれる背中のあかすりと、修脚(シウジャオ)という足の手入れを受けられる。足の手入れに使う刃物は、料理包丁、理髪師の剃刀と並ぶ「揚州の三本の刀」のひとつだ。
早上皮包水,下午水包皮。
揚州東駅は上海から高速鉄道でおよそ二時間。だからこの一日は、日帰りでもこなせる。けれどあの言い回しは、むしろ一晩泊まっていく理由としてのほうが説得力がある。
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